存在の痛み(Spiritual Pain)
2023年12月16日 06:44
私たちが煩悩の炎に身を焦がすのは
なぜでしょうか。
それは渇望です。
自己存在の渇きなのです。
自分が自分でいられないところからくる
恐怖をともなった愁訴です。
不登校やひきこもりの青少年たちは、
居場所を失っていると言われます。
しかし実際は、居場所以前に、
自分を失っているのです。
ありのままの自分を容認されなかった、
否定された子どもたちがいきつく先が
不登校であり、ひきこもりなのです。
不登校、ひきこもりの青少年たちは、
人を遠ざけ拒絶します。
彼らが抱えている問題は、人間関係失調、
コミュニケーション不全とたとえられます。
これは、〈自己存在〉と〈他者関係〉の
問題です。
つまり、
「自分とは何か?」
「他者、周囲をどのように認識するか」
「どのように関わるか」
これらを前にして、答を得られないでいるのです。
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家族心理教育コンサルタント 中光雅紀
ひきこもり・不登校相談
なぜ起こったか、原因は何か、何から始めたらいい
のかを具体的にアドバイス致します
https://mbp-japan.com/fukuoka/search/area:40/genre:9:9009/
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